人の家に行くのは面白い
昔から人の家に行くことが好きです。
今でも、旅行でどこかに宿泊するときは、民宿やペンションのようなこじんまりとした、人の家感が満載の宿に泊まることもあります。
理由は、その人の好きなものや育った環境や考え方の一端を垣間見ることができるから。
生活感丸出しの家も、おしゃれな家も、なんか不思議な感じの家もどれも面白い。
そこには、はじめての家に入るワクワク感とか、新しい発見とか、思いがけない共通点や共感があります。
私の家は居間のちゃぶ台で食事をするスタイルだったので、小学校の頃友達の家に泊まってダイニングテーブルでご飯を食べるのは、時代の最先端に触れたような気がするような新鮮な体験でした。
ゲームがたくさんある家、食べたことのない料理やおやつ、タバコ臭い家、よくわからない置物などなど...
そんな感じで昔から、ものでも人でも何かを観察してその人がどのような生活をしているのかな?とか、どういう考え方なのかな?とか、色々と想像を巡らせて一人で楽しんでいました。
こういう生産性のないことをいつも考えているから、現代社会に適応して生きていくことが難しくなってしまったのかもしれません。
それより、早く突発性難聴が良くなって欲しいです。
頭でばかり考えていると良くないので、少し散歩に出ようと思います。